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2011-11-11

8ヶ月目に思うこと

本日、11日は金曜日。
 
8ヶ月前と同じです。
※奇しくも現場も同じでした。
 
 
8ヶ月たった今。
 
今まで耐震工事・改修工事をしている建物が多かったけど、解体して更地にしている場所が目立ってきました。(住宅含)
 
なんとなく…人々(自分も含)もあの震災を忘れかけているんじゃ?と思う事もあります。
 
 
つか…忘れかけているのではなくて『思い出したくない』って感情があるのも確かです。
 
 
そして、日が経つにつれ書店には震災に関する色々な書籍が並ぶようになりました。
 
 
感動秘話だったり、自衛隊の話だったり、新聞社の話だったり。
 
 
それらを読んだ時に…何故か違和感を覚えました。
 
 
『あまりにも出来すぎた話』
『後に映像化(ドラマ化)してもおかしく無い話』
『東北人を美化し過ぎている話』
 
そんな印象を受けました。
 
あの時は本当に生きるのに必死だったけど、今出版されている書籍には、当時の切迫したあの言い様のない事柄が描かれていない気がします。
 
 
そんな中、この本は違いました。
 
著・笠井信輔氏(フジテレビのアナウンサー)
 
『僕はしゃべるためにここ(被災地)へ来た』
 
 
特に宮城を中心に被災地を回っていたからそう思うのかとも思いますが…
 
でも、他の震災関連書籍と明らかに違うのは、被災地での犯罪をきちんと綴っている事。
 
あと、あの時被災地に居たからこそ書ける真実。
 
 
外部からきた報道者が取材を通して見た『本当の被災地』を書き綴っています。
地元出版だったら絶対に表に出さない事もです。
(暗黙のなんとやらで新聞には載らない真実は多々ありました)
 
 
 
この本を読んで…
 
震災二日目の事を思い出しました。
 
朝に届いた新聞とラジオ以外に情報源がなく、停電の為外出も出来ない(信号機停止)
 
11日の夜にラジオが伝えた『若林区に遺体が少なくとも100~200体が揚がった』
 
あの時は意味がわからなかった。
(津波の規模をまだ知らなかった。
知ったのは15日の夜)
 
 
新聞で閖上が壊滅…とは読んだけど内々陸の若林区に?
なんで?
情報が混乱して…間違えたのかな?
…間違いだな。
…あり得ないもんな。
 
と、あの時は思っていました。(事実でしたが)
 
 
 
結局、停電が解消されるまでの間に何があったのか。何が起きていたのか。
 
それらを被災地の人間は知りません。
 
なので、報道者の目線とはいえ、あの時に何が起きていたのかを知る事が出来た一冊でした。(本当に美化してないので…)
 
 
 
これは…たくさんの方にも読んでいただきたい…とは思いましたが…
 
リンクは貼りませんでした。
 
本当に興味をもった方のみ…Amazonさんとかで調べてみてください。
(結局…人まかせ!)
 
 
これは…評価されていい本だと思います!

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鍵コメ様

鍵コメY様
ありがとうございます!

笠井アナの本は…辛い事を多く思い出すので、あまり無理して読まないでくださいね?←!?


正直…あの日の事は覚えていますが、次の日からは…情報が無さすぎて覚えていないんですよね。
人は映像で記憶するって本当なんだなぁ…と改めて思いました!


あの時は、本当に治安悪かったですよね…(集団バイクの音が聞こえたら大通りまで走ってました!)


私はアホ子なので、震災の事を書いてますが、わざわざ書く事も無いかとは思っています。
ただ、仕事先で見つかってない方がいるのも事実なのです。

そういう…知っている方が見つかるまで、私は書いていくと思います。

暗い話題ばかりで御心配をお掛けしますが、本人は元気ですので、お互い笑いを忘れずに過ごしましょうね!


あと…なんだろう?楽しみです←私通
プロフィール

ぴよこ太郎

Author:ぴよこ太郎
本職は某設備管理で現場作業に従事ています。
休みの日は『ぴよこ堂』の屋号でぴよこ太郎って名乗って帽子を作っていたんだけど、色々あって製作は停止中。

かわりに?ロードバイク始めます!

そんなバタバタな日々のぐうたら日記です。

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